親が認知症かも?そう感じる時期に何もしないと後で100倍後悔することになる
認知症だからこそ、やっておかなければならない事がある
認知症だからこそ、他の病気では考えなくてもよい事が”てんこ盛り”にある。
認知症は、世間では「判断能力が低下している人」と捉えられます。
銀行・証券・不動産などの手続きは、口座名義の本人でなければならないため、
のんびりしていると痛い目に合います。
判断能力が低下しているの基準とは?
銀行・証券会社・不動産は、以下の基準で判断します。
- 本人が窓口に来られるか
- 名前や生年月日を言えるか
- 直筆で署名ができるか
なんだ、、これ位ならうちの親は問題ない!
・・・・と思ってのんびりしてたら痛い目に☝
ついこの間まで、暗証番号を覚えていてATMでキャッシュカードを使って入出金をしていたのに
今日は暗証番号が思い出せない・・という事も十分あり得ます。
口座名義人の認知症について「銀行が知った時点」で凍結となる
うちの母の場合は、まだまだ大丈夫だったにも関わらず、一時凍結されました💧
ある日、親の家に証券会社から営業の電話が入り、
その時に母の言った一言がまずかった・・・
母:「私、認知症になっちゃってね~笑」
営業を断る口実として言ったのか、
自虐で冗談のつもりで言ったのか、
単純にいつもの天然から出た言葉なのか・・
まあ、そんなことはどーでも良くて、、、
認知症と聞いてしまった以上、
証券会社は規定に基づき、淡々と手続きの準備に入っていきます。
幸い、「冗談で言っただけ」で通して、事なきを得ましたが。
凍結されるとどうなるの?
もし、完全凍結になるとどうなるか??
成年後見人の手続き、そして裁判所にも行かなければなりません。
認定されるまでにも数カ月かかります。
銀行が凍結されれば、1円も下せなくなりますし、手間も時間もかかります。
だから、凍結されるような事態になる前に、家族信託などの手続きをすること重要!
って言ってもね、お金のことや不動産の事って、
親本人からでないと切り出しにくい部分です💦
親本人は「まだまだ元気だ」と思っているので、
実家の片付けや不動産、お金の件は切り出し方によってはケンカになる場合も。
切り出す前に、十分なコミュニケーションが必要です。
次回は、私がどうやって親ともめずに手続きしていったか?について書いていきます。
では、また!