え!うちの親が認知症!?・・ところで認知症って忘れるだけだよね?
「うちの親に限って・・!」予想もしていなかったことが突然やってきた!
2021年1月11日、病院で「認知症ですね」とあっさり言われました。
まるで「インフルエンザですね」と同じくらいの感じで(笑)
私も母も、その時はあまりにもあっさりとに告げられたので「そうですか」しか言葉が出てこない。
チラッと母の顔を見たけれど、
母の様子も特に落胆した様子は感じられず、他人事のような顔をして少し安心したのを覚えてる。
さて、認知症とは・・・
この症状がどんなものか、どんなことが起きるのか、この時には正直よくわかっていない。
癌なら、治る見込みがあるか?可能性がないなら余命は?痛みを抑えるには?
想像が出来るし、やるべきことがなんとなくは分かる・・・
でも認知症って?記憶がなくなることは分かる。でも具体的にどんな感じ?
正直、想像をはるかに超えた別の世界の話だ。
認知症になった人でないと見えない世界、自分の家族が認知症にならないと知らない世界。
この時はその世界に足を踏み入れたばかりで、認知症の大変さを知らなかった。
知っておいた方が良いこともあるし、知らなくてよかったと思うこともある。
何が大変で、何が悲しくて、何が笑えるのか。
備忘録として、書いていこうと思う。